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第48回日本小児皮膚科学会学術大会

会頭挨拶

ご挨拶

このたび第48回日本小児皮膚科学会学術大会を東邦大学医学部皮膚科学講座と同小児科学講座で主催させていただくことになりましたことを大変光栄に思います。
この学会は1977年、東邦大学皮膚科学講座で第2代の教授をされていた安田利顕先生が会長として、また、私の母校慶應義塾大学の先輩である国立小児病院皮膚科部長の山本一哉先生が事務局長として発足し、第1回の学術大会が開かれました。1987年の夏、私は国立小児病院皮膚科で山本先生の下、3ヶ月間研修をする機会を得ましたが、それ以来本学会にお世話になっております。長い年月を経て私が会頭をさせていたいただくことになったことになり、先輩方が築き上げた伝統ある学会に少しでもご恩返しをせねばと、身の引き締まる思いで一杯です。
さて本学会のテーマは「ともに歩もう明るい未来へ」と致しました。医師と患者がともに、あるいは皮膚科医と小児科医がともに同じ目標に向かって歩みを進めていきたいと言う願いを込めました。
本学会はコロナ禍によりWEB開催およびハイブリッド開催としておりました。ようやく5類感染症にランクダウンされ、完全には終息したとは言えないものの一段落した感がございます。2年前の総会で会頭をお引き受けした際、懇親会も含めた開催をしたいとご挨拶致しましたが、ようやくそれが許される状況となってきました。そこで、第48回の学術大会は完全現地開催、懇親会も開催予定と致しました。遠方の先生方にはご不自由をおかけいたしますが、会場は東京駅とほぼ直結したアクセスの良い会議場と致しましたので、ぜひ現地に足をお運び頂けましたら幸いです。

令和5年6月
第48回日本小児皮膚科学会学術大会
会頭 石河 晃
東邦大学医学部皮膚科学講座教授
副会頭 高橋浩之
東邦大学医学部小児科学講座教授

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